コツコツ投資で豊かな人生を

地道に資産形成を目指すサラリーマンの奮闘記録。投資のことよりゲームや雑談が多めです

24年7月の読書記録

こんにちは。

 

寝違えてから1週間ほどたつのにまだ首の痛みがとれません

そのせいか少しばかりストレスがたまりますわ

 

さて、7月に読んだ読書記録です。なおKindle Unlimitedにて読ませていただいてます

 

・エミリの小さな包丁

あらすじ:主人公のエミリはある出来事で居場所を失ってしまった。そんなエミリが

     向かったのは10年以上連絡をとっていなかった祖父の元だった

 

感想:起伏のあるストーリーというわけではなく、比較的淡々と物語が進んでいくので

   物語性を楽しむという類の小説ではないです。しかし描かれている風景や料理が

   文字だけにとどまらず読者の脳裏に鮮やかに描写され爽やかな読後感を味わえる  

   一作です。ほんのりと心があたたまる作品でしたので未読の方はぜひ。

 

 

・ひとり旅日和

あらすじ:人見知りで要領の悪い日和は職場で怒られてばかり、そんな彼女を見て

     社長から一人旅を勧められる。

 

感想:この本はとても危険です。読んでいる最中は一人旅をしたいなと感じましたし

   読後はじゃらんの特集をみてながら行き先候補をあげてしまうくらい旅行に

   行きたくなりました。ただ小説ならではという膨らませが感じにくく旅行ブログ

   みたいな作品とも言えます。続編もあるようなので読んでみたいとは思いました

 

 

・紅蓮館の殺人  

あらすじ:高校生2人が合宿を抜け出し財田というミステリ小説家の館を訪ねることに

     その道中で山火事がおき、財田の館に避難する。そこで起きる凄惨な事件が

     おきてしまう。

 

感想:全体的には面白くて一気に読破してしまうくらいの魅力はある一方で、探偵役が

   探偵とは。探偵であるならば。という矜持や誇りが強すぎてめんどくさい。

   後はメインの被害者がかわいそうですし、読後感はよくないです。それでも

   今後に期待できる作者様ですし、お金を出して購入しても損はないと思います